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英蟯虫:2003:
Date 2003/6/1.
■ユキちゃん!お誕生日おめでとうございます!■
■イタ飯レシピ■ チーズやパンがあればなお良いかもしれません。 【予告】 ■BGMは断然■ 今度ユキちゃんにも視聴用のCD送ります。 Date 2003/7/5. ■続編■ ■続編■ ユキちゃん。 ■シーチキン丼(どんぶり)■ 【予告】 ■今回のBGM■
星の流れに : 戸川純 : 戸川純TWIN
VERY BEST COLLECTIONより。
注)ユキちゃんがモデルではありません。
そして決して悶えている絵でもありません。
夢を見ながら眠っている韓国人女性です。
とにかくお誕生日おめでとうございます。
(今度このイタ飯のレシピを送ります)
ワインは:Mademoisell Vineyards:New Mexico :Cabernet Sauvignonです。
シンプルな料理の方が奥が深いです。
炒飯しかりパスタしかり素うどん然り・・・。
今回のパクリ・パスタはとっても簡単です。
先ず空きっ腹にビールをガンガン飲みます。
出来れば日曜日の昼前がいいと思います。
勿論朝飯は食べずに胃が痛むくらいコーヒーをガンガン飲んだ後がいいと思います。
十分に酔っ払い、かつビール腹になってから新しい赤ワインを開けます。(開栓)
野菜(タマネギ、マッシュ・ルーム)を適当に刻みます。
(今回はドサから帰ったばかりで食材を何も入手していなかったので
死にかけてなおかつ完全に成仏していないタマネギを使いました。
マッシュ・ルームは小さく切って冷凍したものがあったのですが
その存在を忘れておりました)
また出来ればニンニクを小さく刻みます。
フライパンに美味しいオリーブ・オイルを多目に入れ刻んだ野菜やニンニクを放り込みます。
あまり真剣に炒めずタマネギが少し萎えた程度で火を切ります。
新鮮な海鮮類があれば一緒に炒めます。
しかしそんなモノなど常備していないので
別の鍋にお湯を沸かしてから冷凍室にある”冷凍海鮮類”を出しぶち込みます。
(例の貝柱、小エビ、イカ、タコがミックスされた冷凍ミックス・シーフーズです)
それから大鍋にお湯を沸かしパスタを茹でます。
出来れば”きしめん”の様な幅広いパスタが合います。
(今回は切らしていたので1.7mm径の標準パスタを使いました)
(パスタを茹でる時にかける音楽は”泥棒かささぎ”がいいでしょう。)
*注:村上春樹「ねじまき鳥クロニコル」第一部”泥棒かささぎ”編参照
*注:”きしめん”の様なパスタ:タリアッテレ(別名フェトチーネ)
パスタが茹で上がる少し前にフライパンを再度加熱し茹でたシーフードをぶち込み
少し温めておきます。この時に塩やコショー(湖沼はお好みによりけりです)で味を付けます。
ここで刻んだバジリコを入れると最高です。
(そんなものは常備していないので今回は皿に盛りつけた後に四万十川の”青海苔”をふりかけました)
茹で上がったパスタの水(実際はお湯ですが)を切り、フライパンにぶち込んで少しあえるようにして
さっと炒めます。
お皿に盛って終わりです。
オリーブ油の味と塩加減、それに新鮮な魚介類の味が全てを決めるシンプルな料理です。
でも一番のスパイスは”空腹”であること!と言えそうです。
タマネギの皮むきを入れて15分から20分で完成します。
*注:この組み合わせに赤唐辛子をぶち込んだりして辛くすると又別の料理になります。
(名前は忘れました。・・・アラビアータ?だったかそんな感じだったと思います)
【余談】
かってある人とスパゲッティ・カルボナーラかスバゲッティ・カルボラーナのどちらが正しいのか論争になり
最後まで平行線でした。
カルボナーラは奈良県みたいで和製イタリア語風にも聞こえますし、カルボラーナの方が
よりイタリア語ぽく聞こえます。ナーラかラーナの違いなのですが・・・。
次回は英蟯虫オリジナルの”南プロバンス風”焼きそばです。
BGMは150年に一度出るか出ないか?と言われる現代の■歌姫■ことFILIPPA
GIORDANOです。
(先ほどネットで再度検索していたら偶然最新アルバムの存在も知りました)
(夜中にこんな原稿を書いていたらお腹が空いてきました)
先日は残念でした。
同じ頃、同じ列島に居たのにも関わらず再会出来ませんでした。
また次回!ということで。
丁度2週間振りに自宅に戻って来ました。
【予告】では”次回は英蟯虫オリジナルの”南プロバンス風”焼きそばです。”ということでしたが
昨日キャベツの入手に失敗したので別のものをお披露目します。
材料:タマネギ、シーチキン(ツナ)缶、卵、鰹節
*ツナ缶はカウホフやカール・シュタットの食料品でも入手出来ますがなかなか”当り”が少ないので
忍耐が必要です。国産のものならその油自体に味がありそれだけで美味しいです。
シーチキンという名前からメーカーはわかると思います。
1.タマネギを炒めます。
2.シーチキン(ツナ)缶を汁ごと1.のフライパンに放り込みます。
ここで塩と胡椒で味を付けます。(別に1.で味を付けてもかまいません)
3.焦げる手前で火を緩め、卵を割ります。
*卵は半熟ぽい仕上がりがいいと思いますのが”サルモネラ”が懸念される国では
少し固めに仕上げた方が無難でしょう。
4.フライパンの周りに醤油を垂らして炒めます。
*少し焦がした方が良い風味が得られます。
5.丼(どんぶり)に炊きたてのご飯をよそい、その上に鰹節をまぶします。
その上に4.を乗せます。
これで終わりです。
*もしあれば、マヨネーズとウスター・ソースをトッピングしても合います。
*この丼の鍵はツナ缶と醤油味の付け方、そして鰹節です。
ツナ(鮪)と鰹なんで他人丼魚篇という感じでしょうか。
*たまたま今回の”お汁”は”あさりのみそ汁”でした。
【余談】
フランス・パンを縦に割って、マスタードを塗り込み上記の4.を放り込んでも
美味しいサンドイッチが出来そうです。
あまりパンが好きではない私はチャレンジした事がないのですが
パリで食べたものの中で焼き肉を除けば”ツナ・サンド”がベストだったので
きっと”シーチキン・サンド”も美味しいと思います。
*あまり美味しそうな写真にはなりませんでした。
次回こそ本当に英蟯虫オリジナルの”南プロバンス風”焼きそばです。
東京の花売り娘 : 戸川純 :戸川純TWIN VERY BEST
COLLECTIONより。
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