2013年 :■池澤夏樹=個人編集 世界文学全集■
全部を読みきる事も不可能、かつその気も無いが、こうして時たまリストを眺めているだけで楽しい。
一番最初に京都で1-01「オン・ザ・ロード」を手に入れたが、まだ読了していない。
1-06「暗夜/戦争の悲しみ」もまだ途中。
3-05「短篇コレクションI 」 と3-06「短篇コレクション II」を時たまパラパラっと読んでいる。
そろそろ真面目に読もうと思っているのが2-06「庭、灰/見えない都市」なのであるが・・・。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第1集
1-01「オン・ザ・ロード」ジャック・ケルアック 青山南訳
1-02「楽園への道」マリオ・バルガス=リョサ 田村さと子訳
1-03「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ 西永良成訳
1-04「太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは」マルグリット・デュラス 田中倫郎・清水徹訳/フランソワーY・サガン 朝吹登水子訳
1-05「巨匠とマルガリータ」ミハイル・ブルガーコフ 水野忠夫訳
1-06「暗夜/戦争の悲しみ」残雪 近藤直子訳/バオ・ニン 井川一久訳
1-07「ハワーズ・エンド」E・M・フォースター 吉田健一訳
1-08「アフリカの日々/やし酒飲み」イサク・ディネセン 横山貞子訳/エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳
1-09「アブサロム、アブサロム! 」ウィリアム・フォークナー 篠田一士訳
1-10「アデン、アラビア/名誉の戦場」ポール・ニザン 小野正嗣訳/ジャン・ルオー 北代美和子訳
1-11「鉄の時代」J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳
1-12「アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 」エルサ・モランテ 中山エツコ訳/ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子訳
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集
2-01「灯台へ/サルガッソーの広い海」ヴァージニア・ウルフ 鴻巣友季子訳/ジーン・リース 小沢瑞穂訳
2-02「失踪者/カッサンドラ」フランツ・カフカ 池内紀訳/クリスタ・ヴォルフ 中込啓子訳
2-03「マイトレイ/軽蔑」ミルチャ・エリアーデ 住谷春也訳/アルべルト・モラヴィア 大久保昭男訳
2-04「アメリカの鳥 」メアリー・マッカーシー 中野恵津子訳
2-05「クーデタ」ジョン・アップダイク 池澤夏樹訳
2-06「庭、灰/見えない都市」ダニロ・キシュ 山崎佳代子訳/イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳
2-07「精霊たちの家」 イサベル・アジェンデ 木村榮一訳
2-08「パタゴニア/老いぼれグリンゴ」ブルース・チャトウィン 芹沢真理子訳/カルロス・フエンテス 安藤哲行訳
2-09「フライデーあるいは太平洋の冥界/黄金探索者」ミシェル・トゥルニエ 榊原晃三訳/J・M・G・ル・クレジオ 中地義和訳
2-10「賜物」ウラジーミル・ナボコフ 沼野充義訳
2-11「ヴァインランド」トマス・ピンチョン 佐藤良明訳
2-12「ブリキの太鼓 」ギュンター・グラス 池内紀訳
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集
3-01「わたしは英国王に給仕した」ボフミル・フラバル 阿部賢一訳
3-02「黒檀」リシャルト・カプシチンスキ 工藤幸雄/阿部優子/武井摩利訳
3-03「ロード・ジム」ジョゼフ・コンラッド 柴田 元幸訳
3-04「苦海浄土」 石牟礼 道子
3-05「短篇コレクションI 」
【収録作品】
「南部高速道路」コルタサル
「波との生活」パス
「白痴が先」マラマッド
「タルパ」ルルフォ
「色、戒」張愛玲
「肉の家」イドリース
「小さな黒い箱」ディック
「呪い卵」アチェベ
「朴達の裁判」金達寿
「夜の海の旅」バース
「ジョーカー最大の勝利」バーセルミ
「レシタティフ──叙唱」モリスン
「サン・フランシスコYMCA讃歌」ブローティガン
「ラムレの証言」カナファーニー
「冬の犬」マクラウド
「ささやかだけれど、役にたつこと」カーヴァー
「ダンシング・ガールズ」アトウッド
「母」高行健
「猫の首を刎ねる」アル=サンマーン
「面影と連れて」目取真俊
3-06「短篇コレクション II」
【収録作品】
「おしゃべりな家の精」アレクサンドル・グリーン
「リゲーア」ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ
「ギンプルのてんねん」イツホク・バシェヴィス
「トロイの馬」レーモン・クノー
「ねずみ」ヴィトルド・ゴンブローヴィチ
「鯨」ポール・ガデンヌ
「自殺」チェーザレ・パヴェーゼ
「X町での一夜」ハインリヒ・ベル
「あずまや」ロジェ・グルニエ
「犬」フリードリヒ・デュレンマット
「同時に」インゲボルク・バッハマン
「ローズは泣いた」ウィリアム・トレヴァー
「略奪結婚、あるいはエンドゥール人の謎」ファジル・イスカンデル
「希望の海、復讐の帆」J.G.バラード
「そり返った断崖」A.S.バイアット
「芝居小屋」アントニオ・タブッキ
「無料のラジオ」サルマン・ルシュディ
「日の暮れた村」カズオ・イシグロ
「ランサローテ」ミシェル・ウエルベック
■Cerveza de Mexican■
Corona
Bohemia
Dos Eqius (XX)
Tecate
Pacifico
Indio
Modelo Especial
Negra Modelo
Victria
Carta Blanca
Sol
Casta
■Franz Peter Schubert Winterreise■
真冬になると何故か『ペンギンの憂鬱』を読みたくなる。が今は手元に無い。
そして何故か薬缶に水を入れコンロでお湯を沸かして珈琲を淹れて飲む。何杯も何杯も。
そしてシューベルトの『冬の旅』を聴きたくなる。
歌詞の意味を理解出来ないことは悔しいが、それでも暗くて陰鬱な冬の気分が余計に落ち込んでくる。
夏のあの旅立ちへのイライラ感とはまた別に冬のこれらの嗜好は徹底して自己対峙するためには必要なのである。
落ち着いて内面と向かい合うことが出来るようになるのである。
『冬の旅』(ふゆのたび、Winterreise)作品89、D911は、フランツ・シューベルトが1827年に作曲した連作歌曲集である。
フランツ・ペーター・シューベルト(ドイツ語: Franz Peter
Schubert, 1797年1月31日 - 1828年11月19日)は、オーストリアの作曲家。
各分野に名曲を残したが、とりわけドイツ歌曲において功績が大きく、「歌曲の王」と呼ばれることもある。
1. おやすみ Gute Nacht
2. 風見の旗 Die Wetterfahne
3. 凍った涙 Gefror'ne Thränen
4. 氷結 Erstarrung
5. 菩提樹 Der Lindenbaum
6. 溢れる涙 Wasserfluth
7. 川の上で Auf dem Flusse
8. 回想 Rückblick
9. 鬼火 Irrlicht
10. 休息 Rast
11. 春の夢 Frühlingstraum
12. 孤独 Einsamkeit
13. 郵便馬車 Die Post
14. 霜おく頭 Der greise Kopf
15. 烏 Die Krähe
16. 最後の希望 Letzte Hoffnung
17. 村にて Im Dorfe
18. 嵐の朝 Der stürmische Morgen
19. まぼろし Täuschung
20. 道しるべ Der Wegweiser
21. 宿屋 Das Wirthshaus
22. 勇気 Mut
23. 三つの太陽 Die Nebensonnen
24. 辻音楽師 Der Leierman
■サラエボ関係映画リスト■
『ボスニア』1996年
『ウェルカム・トゥ・サラエボ』1997年
『セイヴィア』1998年 Savior
『ノー・マンズ・ランド』2001年 No Man's Land
『エネミー・ライン』2002年 Behind Enemy Lines
『サラエボの花』2005年 Grbavica
『あなたになら言える秘密のこと』2005年 The Secret Life of Words
『セイビング・フロム・エネミーライン』2005年 War Crimes
『ハンティング・パーティ』2008年 The Hunting Party
『U.N.エージェント』2008年
『トゥルース 闇の告発』2010年(紛争後の2002年、国連機関の腐敗と内部告発を実話に基づいて描く)
『ライフ・イズ・ミラクル』Life Is a Miracle
『ブコバルに手紙は届かない』(ボーロ・ドラシュコビッチ監督、1994年 出演:ミリャナ・ヤコヴィッチほか)
『戦場のジャーナリスト』(エリ・シュラキ監督、2001年 出演:アンディ・マクダウェルほか)