2005年7月:完全復刻版:アフリカ料理屋のメニュー

バブルはとっくに弾けていたが、エスニック・ブームみたいなのが流行りかけていて、
インチキな料理屋が雨後の竹の子の様に現れては消えて行った。

創作料理を中心とする店はなんでもかんでも”無国籍料理”だと威張っていた。

或る日、ついつい出来心からみんなでアフリカ料理屋に入った。

お勘定は結構の額だった。

でもクスクス等は決して美味しい代物ではなかった。

今思うと高い酒も飲んでいたもんだと思う。