今晩は、お元気ですか？
現地での生活は如何ですか？
私はいよいよ、あと３９日で退職です。この不況下、退職の時期を少しはやまったかなと感じています。少しだけですが・・。でも後一年勤務を継続しても、来年の今頃も、これと同じ気持ちになっていると思います。 西欧人は退職時、退職パーティーを開き、退職を祝うそうです。日本人は退職すれば、仕事が無くなると涙を流すのだそうです。この違いは何なのでしょうか？
老後、生きる希望が日本では持ちにくいとか、老後、進み行く道筋がはっきりしなく不安であるとか・・とにかく退職することは自分の居場所が無くなり、「一巻」の終わりだと思うようになるからだとみなさん言われます。日本人は死ぬまで働き通さなければ人生の充実感をあじわえないのでしょうか。貴志川町の貧農の家に生まれた親父がよく言ってましたが、「百姓は畑や田圃の中で働きながら死んでいくのが理想である」親父の親がよく言っていた・・と。今、○工・理科に常勤講師で勤める○○さんは元教師で２年前退職して、６２才です。常勤講師の報酬が２０万円以上あり、この収入で、年金がカットされ、講師をする方がかえって収入が減るが、収入が減っても働く方がよいと毎日学校に来ています。退職後の有り余る時間の恐怖と、組織から離れる悲しさが、たまらなくつらいのだそうです。
日本人みんな６５才まで頑張って働こう！日本人バンザイ。 早期退職した私は非国民みたいなものです・・イヤハヤ。
